
味噌汁を、食事のたびに「お茶代わり」に飲むだけでも、お腹の調子は随分いい感じになります。
味噌には体温を上げる効果があって、免疫力の向上にもなるので、健康にとっては一石二鳥の食材なんです。
そしてガス台で調理するのがツラい夏場などは、味噌汁がポットのお湯で作れると助かりますよね。
この記事では、調理いらずの『溶くだけ味噌汁』を、ダシにバラエティをもたせて楽しむための、味噌汁に合うダシの種類をまとめました。
カツオ
「粉末だし」は、素材100%の粉末加工ダシです。
味噌と一緒にお湯に溶くだけで、簡単にダシの効いた味噌汁ができます。
カツオのダシは削り節でも良いですが、長い目でみたら粉末の方がリーズナブルです。
カツオは米みそ、赤みそ、白みそなど、どの味噌にも合うベーシックなダシです。
いりこ
小魚をまるごと粉末状にした100%天然の「いりこだし」は、カルシウムも摂れるのがポイントです。
麦みそや、少し甘めの味噌に合います。
昆布
味噌汁の「うま味」にこだわりたいときは、かつおorいりこ+昆布のブレンドがおススメです。
植物性と動物性を組み合わせると、相乗効果でうま味が増すので、それを利用します。
昆布単体の場合は「米みそ」と合わせるのが良いと思います。
しいたけ
しいたけは特に手間がかかるので、粉末タイプはお手軽で助かります。
舞茸
香りも高い舞茸は、お通じにも良いというプラスアルファがあります。
アサリ
アサリをダシとして使うのは少々強引な気もしますが、これが良いダシになるんです。
具の事をアレコレ考えるのが面倒なときは、こんな風にダシを変えて風味を楽しんだり
色々な味の味噌を用意して、気分で選んだり、ブレンドして楽しむと「飽き」が来なくて良いと思います。