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酵素玄米は美味しくて、美容と健康に良くて、管理が楽ちん、というメリット色々の主食ですよね。
これが自宅で簡単に作れるとなると「白米は ほとんど食べなくなる」という人もいると思います。

ところが、酵素玄米生活を続けていくには、ひとつ気を付けなければ ならない点があります。

それは残留農薬の問題です。

じつは、残留農薬の問題だけ考えれば白米を食べていた方が安心だったりします。
以前は私も、この農薬のことで玄米食を断念していた時期がありました。

無農薬のお米を手に入れる事が出来なかったのです。

でも最近はネットショップの普及で、近所の店舗以外でもお米が購入できますよね。
通販で無農薬や残留農薬ゼロのお米が買えるようになったおかげで、ようやく玄米食が出来るようになりました。

この記事では、玄米は「残留農薬」に注意する必要がある理由と、おすすめの無農薬のお米をご紹介したいと思います。

玄米食にするなら「残留農薬」に注意した方がいい?

以前は、お米を買う時に減農薬栽培の「特別栽培米」を買うようにしていた頃がありました。

でも最近では、白米の場合はそれほど気にする事はないという事が分かってきました。
お米の残留農薬は、精米する時にほとんど糠(ヌカ)と一緒に取り除かれてしまうそうです。
そして研いで炊飯する事で更に除かれるので、もはや気にするようなレベルではなくなります。

ところが玄米は、糠や胚芽が残っている状態ですよね。
残留農薬はまず籾殻を除く段階で相当に除去できますが、やはり糠層にも残留してしまいます。

玄米に含まれる残留農薬のうち、約83%が糠の部分に蓄積しているそうです。
もちろん法律で基準値を設定して取り締まっているので、危険な値のものは市場に出回っていないはずです。
でも、微量でも残留農薬が残っていると思うと、毎日の主食として摂取するのはあまり気分の良いものではありませんよね。

美容と健康のためにわざわざ玄米食にしようとしているのに、続ける事で体に害があっては大変です。

無農薬でおススメの玄米

近所のスーパーやお米屋で、無農薬のお米を手に入れるのは まだまだ難しそうです。

一方 通販なら「完全無農薬」のお米から、分析センターで「残留農薬ゼロ」の認定を受けたお米まで、色々とバラエティがあります。

農薬が残っていなければOKなら?

「農薬を一切使用しない」という事にこだわらなければ、残留農薬ゼロの玄米はけっこうあります。

最新のテクノロジーを使って栽培された「スマート米」は、
AIで病害虫が検知された箇所に、ドローンを使って農薬散布を行うという方法で
農薬使用を最小限度に抑えることで、残留農薬ゼロを実現した玄米です。

無洗米の玄米なので、全自動の炊飯器にも使えるし、
白米と混ぜて炊く事もできる所が良いと思います。

あくまでも「完全無農薬」にこだわるなら?

お米も「完全無農薬」となると栽培の方法までが変わってくるし、あまりにも大変だという事で選択肢も少なくなってきます。

化学肥料を使用すれば どうしても農薬が必要になるので、肥料と農薬というのは切っても切り離せない関係です。
かといって、最近では「有機栽培」に関する危険性もささやかれ始めています。

なんだか何を信じていいのか分からなくなってきますが、今では「自然栽培」が一番安全な選択肢だと思うようになってきました。
「自然栽培」では「化学肥料」すら使用しません。
化学肥料を使用しないので、農薬も必要が無くなるというのが、どうやら先駆的な技術のようです。

ところが自然栽培のお米は、まだまだ広く認知されていないので、種類もほとんどありません。
そんな中でおススメなのが「奇跡のりんご」という映画にもなった無農薬リンゴで有名な木村秋則さん認証の、木村式自然栽培米の玄米です。

生命力あふれる自然の実りを摂る事で、普通の玄米以上に元気になれそうなお米です。

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