
「美容と健康の事を考えて、白米から玄米中心の生活に変えよう!」
と思って家で炊いてみると、お店で食べたのと全く違う味!?・・・なんて事があると思います。
美味しくなくて、とても続けられないんですよね。
・水っぽくなる
・芯が残る、など・・・
でも、圧力鍋や土鍋を使うのは何だか敷居が高いような気がします。
玄米が美味しく炊ける炊飯器があれば良いのに・・・
と思って調べてみると、こんどは種類がありすぎて選ぶのが大変だったりします。
炊飯器って色々あり過ぎて、何が良いのかよくわかりませんよね。
それに、あまり「玄米がふっくらと美味しく炊ける」という評判の炊飯器って聞きません。
やっぱり玄米食って、少数派なんでしょうか?
玄米がなかなか美味しく炊けない理由は1つ!
そもそも、どうして玄米を美味しく炊くのって こんなにも難しいんでしょうか?
美味しく炊く為の方法は色々とありますが、玄米炊飯が難しい理由はたった一つです。
理由は、玄米特有の固い皮のせいです。
この固い皮のせいで、なかなか水分を吸収できないし、お米の芯まで火が通りにくいんです。
ところが最近の電気炊飯器の中には、圧力鍋に迫るものも出てきました。
玄米の水分吸収を促進する機能というのも開発されています。
そこで、ここでは玄米を美味しく炊ける炊飯器というポイントに絞って、特に評価の高い炊飯器をご紹介したいと思います。
玄米もふっくら炊ける炊飯器
炊飯器って本当にいろいろな種類がありますよね。
ところが、残念ながら どれも白米を美味しく炊く事を目的としたものばかりなんです。
どんなに高級な炊飯器でも、必ずしも玄米まで美味しく炊けるとは限りません。
数少ない「玄米も美味しく炊ける炊飯器」を選ぶには、やはり見極めが必要になってきます。
実際に玄米食をされている人のあいだで定評のあるのは「Wおどり炊き」シリーズです。
「旨うまみ熟成浸水」でしっかり芯まで水を浸透させて、大火力と可変圧力の「Wおどり炊き」で、土鍋のような炊飯を炊飯器で実現しています。
「玄米ごはんコース」を選ぶと85~105分、「玄米もちもちごはんコース」は87~109分というスピードで玄米がふっくら炊けます。
水に浸ける時間を短くした炊飯器
特別に高性能な圧力炊飯器でなくても、玄米をやわらかく炊けるものがあります。
「極め炊きNP-VN10-TA」は、圧力式の炊飯器ではありません。
どうして圧力式ではないのに玄米が美味しく炊けるのでしょうか?
それは、玄米の吸水が効率よくできるからなんです。
「玄米熟成メニュー」を選ぶと、40℃のお湯で1時間浸してから炊飯が始まります。
この機能のおかげで玄米が短時間で十分に吸水されて、やわらかくなった状態で炊飯するのでふっくらと炊きあがるんです。
玄米を美味しく炊くための炊飯器
最近 玄米を炊く事が増えた、本格的に玄米食を始めたい と思っている人には、玄米用の炊飯器というのもあります。
玄米用なだけあって、玄米が美味しく炊けるだけでなく発芽玄米や酵素玄米も炊けます。
スイッチ一つで全自動という簡単さもさることながら、最速だと「65分」という恐るべき速さで炊く事も出来ます。
ここまで簡単になってくると、後は「お米選び」くらいしか やる事がなさそうです(^^;